ルフトハンザで日本へ帰国 2022年

2022年の夏は、ヨーロッパから羽田、成田行きの便を中心に運航されています。
各航空会社の大阪、名古屋、札幌行きなどは運休になってるところが多いです。
エールフランスのパリ⇔関西便は週に3便飛んでいます。KLMのアムステルダム⇔関西便はソウル経由です。

新型コロナウイルス感染拡大に加えて、ロシア、ウクライナ情勢の影響でロシア上空を迂回するルートを飛行するので、飛行時間が以前と比べて約2時間ぐらい長くなります。
今回の日本帰国では、往路、復路共にロシアの南、ジョージア、ウズベキスタン、カザフスタンやモンゴルを通過するルートでした。

フライトレーダー24を見てみると、ルフトハンザのフランクフルト⇔羽田便は、ロシアの南を通るルートと、北極海を横断するルートで運航しているようです。ルフトハンザ便の羽田からフランクフルトは両ルートとも、所要時間は13時間30分~14時間30分です。フランクフルトから羽田は、ロシアの南を通るルートが多く、所要時間は11時間45分から12時間15分です。
以前のロシア上空を通るルートと比べれば、羽田からフランクフルトへ行く場合は2時間、フランクフルトから羽田へ行く場合は、1時間ぐらい飛行時間が長くなりました。

以前から長距離のフライトでキツイのに、新型コロナウイルスの影響で食事をする時以外はマスク着用し、席を離れることもできないので、かなり疲れます。

フライトレーダー24はリアルタイムで飛行機の運行状況や、上空に飛んでいる飛行機の便がわかります。日本上空や太平洋上にも飛行機が飛んでるので、見てみるだけでも面白いです。
自分の居場所が地図でわかれば、上空に見える飛行機がどこへ行くのかなどもわかります。
フライトレーダー24は、クリスマスになるとサンタクロースがフライトレーダーに現れます。
サンタさんが大好きな子供達は、サンタクロースがどこの国の上空にいるのか気になって確認しようと言ってきます。

フランクフルト ⇒ 羽田空港

フランクフルト空港では、空港で働いている人や出国審査や手続きをする人など、ほとんどがノーマスクでした。

イタリアから搭乗した飛行機は全員マスク着用だったので、空港内はそのままマスク着用でいました。

手荷物は、イタリアの地方空港でセキュリティーチェック済なので、EUの出国手続きのみです。

羽田空港行きの飛行機はℤからの出発で、出国手続きのブースに行くまで40分以上並びました。
前に並んでいた家族は、飛行機の出発時間が迫っていて何度か係員にどうしたらいいかと聞いていましたが、順番通り並んでと言われてイライラしてました。

出国手続きが終わるとゲートまで歩いていきます。乗り換えは時間に余裕を持てるように、航空券を予約しています。

免税店で少しお買い物をしてから、ゲートへ向かいます。

Zのエリアに行く前、EU出国手続き前のエリアにパン屋があって、そこで売っているプレッチェルの中に、バターがサンドされていて上にチーズがかかってるプレッチェルが好きでよく買います。

13時55分が出発時間で、時間があったのでホットドッグを買いました。4.5ユーロです。空港内なので高いです。ピクルス、フライドオニオン、ケチャップなどは自分でかけます。

ゲートにボーディングブリッジが接続されているのが、羽田行きのボーイング747-8です。
13時55分フランクフルト出発、翌日の9時45分に羽田空港到着予定です。所用時間は12時間50分の予定です。

機内では、子供用に塗り絵と色鉛筆を頂きました。

離陸して、少しするとドリンクサービスがあります。スナックは有料になっています。すぐに食事がくるので、エコノミークラスではスナックを購入してる人はいませんでした。

昼食がきました。今回はトマトパスタです。

チャイルドミールはトマトパスタの上にミートボールがのっています。子供はチャイルドミールの方が食べるかなと思って予約していますが、チャイルドミールもトマトパスタも、ほとんど食べません。。。ホットドッグを食べたのは5時間前になるので、お腹はすいてると思うのですが。。。

到着の1時間半前に朝食がきました。子供は寝てて朝食がきても起きません。
日本時間では午前8時過ぎですが、昨日まで滞在していたイタリアは、サマータイム中なので時差は7時間。午前1時過ぎです。
眠たいのは当然で、着陸しても寝てました。

日本入国について 2022年7月

日本に入国するために、イタリア出国の72時間前に実施した、新型コロナウイルス検査(陰性結果)証明書ファストトラック(MySOSアプリの登録)をインストールしました。ワクチン接種証明書は以前より持っています。

イタリアの地方空港でのチェックイン時に、日本へ行く場合は色々と確認しなきゃいけないのよと言われました。ワクチン接種証明書、新型コロナウイルスの陰性証明書とMy SOSアプリをインストールしているかを確認されました。
フランクフルトで出国手続きをする時は、パスポートとビザ(イタリアの滞在許可書)の確認だけでした。

羽田空港では、到着ゲートから検疫会場まで、すごく歩きます。My SOSアプリなどを持っていると、ブースがある場所まで歩いて、二次元コードをチェックされました。そこで検疫審査完了の青い紙を渡されて検疫検査は終了です。

また歩いて入国審査です。
検疫所も入国審査も人が少なかったので、すぐに終わりましたが、歩く距離が長かったです。

スーツケースを受け取る時には、ビーグル犬がいました。もちろんプロシュット、サラミ、フルーツなど入ってないので、クンクンしてすぐに行ってしまいました。
肉製品やフルーツなどに反応するそうです。

スーツケースを受け取って、無事に出口にたどり着きました。

My SOS は入国から2日経ってから ”入国者健康確認センターと連携を解除しました”とお知らせがきました。

コロナの水際対策は変更になる事が多いので、その都度日本大使館や外務省のホームページで確認してください。

私はイタリアの日本大使館ホームページを参考にしています。

【追記 2022年9月】

9月7日からは、ワクチン接種証明書があれば、新型コロナウイルス検査の陰性結果の証明書が不要になりました。水際対策は変更になる事が多いので、渡航の際は必ず外務省などのホームページで確認してください。

羽田空港 ⇒ フランクフルト国際空港

2022年7月現在では、日本からヨーロッパに行く時に新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示はありません。新型コロナウイルス流行前と同じです。ヨーロッパ行きの片道航空券や、復路がヨーロッパ行きの航空券の場合は、空港のカウンターでビザの提示が必要です。

今回のフランクフルト行きはLH717便で、午前11時35分に羽田空港を出発してフランクフルト空港には午後19時15分到着予定です。所用時間は14時間以上です。

ゲートに行くと小さな子供連れやビジネスクラスの方が沢山並ばれて、順番に搭乗されていました。その後エコノミークラスの人達が搭乗します。今回は初めてのプレミアムエコノミーです。
ウエルカムドリンクのオレンジジュース(マンゴーオレンジ?)も頂いて長い旅が始まります。

ロシア迂回ルートで飛行時間が長いので、プレミアムエコノミーの座席でよかったです。
搭乗してから2時間ほどで昼食です。

チャイルドミールはウインナー、チキンナゲットにピラフ。犬の形をしたパンもついていました。私は焼き鳥風にしました。いつも思いますが、お子様ランチ風のプレートの方が美味しく感じます。

昼食を食べても、まだ11時間以上あります。まだ眠たくもなりません。
子供は、アマゾンプライムでダウンロードしていた映画をみています。
私は、ディズニーの「私ときどきレッサーパンダ」と2016年の杏さん主演の「オケ老人!」をみてから、ハリウッドの映画をみて過ごしました。

少しお腹が空いてきた頃に、チョコレートや鮭のおにぎりをもらいました。羽田空港のコンビニでおにぎりや菓子パンやお菓子も買っていたので、食べて、映画みて。。。何もしてないのに疲れています。

プレミアムエコノミーについていたアメニティーポーチです。靴下、アイマスク、歯磨きセット、耳栓、ウエットティッシュが入っています。
長時間座っているので、靴を脱いで、アイマスクしてリラックス。。。なかなかできません。。。

到着、1時間前になって夕食の時間です。

チャイルドミールはトマトのパスタ、アップルパイにイチゴのポッキーがついています。私の夕食はトマトパスタの上にパプリカとチーズがのっています。トマトソースにチーズがのっているパスタは、チーズのコクがあるので好きです。アップルパイは甘すぎず美味しかったです。

やっとフランクフルト空港に到着です。長かったです。機内は親子連れの人達がたくさんいて、ドイツに滞在する人もいれば、イタリア、オーストリア、スペインなど別の国へ行く飛行機に乗り換える人もたくさんいます。

飛行機から降りて、乗り換える飛行機のゲートのアルファベットを目印に進んでいきます。EUに入る手続き、手荷物検査を順番にします。手荷物検査を終えると、免税店、レストランなどがあるので、いろいろ見ながらゲートまで行きます。
そしてイタリア行きの飛行機に1時間ちょっと乗ってやっと到着です。

長距離移動は疲れます。。。数日は休養します。。。

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