ルフトハンザドイツ航空は、羽田、関西、名古屋中部国際空港から、フランクフルト、ミュンヘンまでの直行便が就航してます。イタリアの各地方空港へも、ルフトハンザ・シティーラインが運航しているので、とても便利です。
今回は年末年始に帰国した時に、ルフトハンザドイツ航空を利用したので機内食を中心に書いていきたいと思います。
ミュンヘンー羽田便はミュンヘンを16時40分に出発して、羽田空港に翌日の10時40分に到着します。離陸して安定飛行に入ると、小さい子袋に入ったスナック菓子のプレッチェルとドリンクのサービスがあります。
ルフトハンザ ドリンクサービス
水、炭酸水、ソフトドリンク、ウーロン茶、スパークリングワイン、赤と白ワイン、ドイツビール、スピリッツ、コーヒー、紅茶、緑茶のサービスがあります。日本出発便にはウーロン茶もあります。
ソフトドリンクはコーラ、スプライト、リンゴジュース、オレンジジュース、トマトジュースなどがあります。
私はトマトジュースにレモンを入れたものが好きなのでよく頂きます。塩と胡椒が必要か聞いてくれますが、ドリンクサービスのトマトジュースには十分に塩が入っているので入れません。
数年前に前の席の人がジンジャーエールを飲んでいたので、フライトアテンダントの人に聞いてみたら、機内にジンジャーエールの缶を5本だけ積んでいるそうです。残っていればラッキーです。
ルフトハンザ 夕食(ミュンヘン → 羽田)
ドリンクサービスが終わると、夕食のサービスです。はじめにメニューが配られます。

メニューは日本語、英語、ドイツ語で書いてあります。今回のメインは牛肉のグーラッシュかチキンカレーライスです。フライトアテンダントの方が外国人の場合は、ビーフかチキンのどっちが良いか聞いてきます。照り焼きソースや焼き鳥などの場合は、ウエスタンかジャパニーズと聞いてくることもあります。
機内食は前方の席からサービスが始まります。個々に牛肉を使った料理か、鶏肉を使った料理の希望を聞いて、食事のプレートを渡していくので、機内後方に座っている場合は、どちらかの料理がなくなってしまう場合があります。その時は選べずに残ってる料理を頂くことになります。


牛肉のグーラッシュと(牛肉の煮込み料理)と、チキンカレーライスです。機内食は味が濃いですが、特にグーラッシュは塩辛かったです。冷や麦は柔らかくゆがいてあります。イタリアでは素麺や冷や麦はなかなか手に入らないので、ちょっと嬉しかったりします。
食事が終わると、次の朝食までは7時間前後あります。16時40分に出発して、数時間しかたってないので眠くなりません。映画をみたり読書して過ごします。そこから3時間か4時間ぐらい過ぎた頃には、小腹が減ってくるので、ギャレー(フライトアテンダントの方が食事を準備する場所)に行くと、鮭のおにぎりか、ケーキ(パウンドケーキっぽい)が用意されています。以前は薄暗いライトがついて全員に飲み物とおにぎりかケーキを配っていましたが、最近はギャレーに取りにいく事が多いです。キットカットのチョコレートやポテトチップスが置いてあるときもあります。ポテトチップスはイギリスのオーガニックのもので、カリカリしておいしかったです。
以前はカップラーメンを軽食で食べた事があります。
初めて日本に行く外国人には、フライトアテンダントの方がカップラーメンの食べ方を説明をしていたのが懐かしいです。
ルフトハンザ 朝食 (ミュンヘン→羽田)
薄暗かった機内も到着2時間ぐらい前から、薄明りが点灯されます。そして到着1時間半から2時間前に朝食を頂きます。

朝食のプレートはオムレツでした。オムレツの上にベーコンがのっています。フルーツを刻んだものもよくでてきます。
この朝食を食べると、羽田に到着です。
到着後は日本国内の地方空港へ乗り継ぎをする場合も、日本への入国手続き預けていた荷物の受け取り、税関検査があります。
荷物の受け取りの時にスーツケースが壊れてたりすれば、すぐに係員の方に申告してください。
出口から出てしまえば、その後は何もできません。
アリタリア航空が運航していた頃、ローマで乗り継ぎをして日本に帰国しましたが、ボストンバッグが開けられていました。ターンテーブルからバッグを取った時も気が付かなくて税関検査を受けて到着ロビーに出てしまいました。
その後に、ボストンバッグにつけていた南京錠が壊されていて、中身の一部がなくなっていることに気がつきました。
空港内にいたので職員の方に問い合わせましたが、荷物を受け取った時に申告しないと何もできませんと言われてしまいました。
そのバッグの中には高価なものが入ってなかったので、こじ開けた泥棒はガックリしたんじゃない?って家族に言われました。盗られたものはお土産のチョコレートと、数枚買った新しいCDでした。
それからはスーツケース受け取り時に破損がないか、開けられていないかを確認するようにしています。
税関検査は、一人で飛行機に乗った時は何度かスーツケースの中を見せて欲しいと言われました。
パンパンに入ったスーツケースを開けると、閉めるのが大変なんですけどーっと思いながら、スーツケースを開けていました。中身をしっかり見ることもなく、”ご協力ありがとうございました”と言われます。
ルフトハンザ ( 関西国際空港→ミュンヘン)
今回は、往路は羽田空港行きで、復路は関西国際空港出発の旅程で航空券を購入しました。
例えば成田からローマへ飛行機でイタリアへ行き、ローマからミラノへは電車で移動して、復路はミラノから成田へ帰国する場合の航空券は、各航空会社のホームページで行先や日付を入力する画面で、周遊にすると、成田→ローマ、ミラノ→成田の航空券を検索することができます。
ミュンヘン行きの飛行機は、関西国際空港を朝9時30分に出発して、ミュンヘンに14時20分に到着します。
関西空港で7時半頃にはスーツケースを預けたりするので朝は早いですが、ミュンヘンでイタリア行きの飛行機に乗り換えをしてもイタリア各地には夕方に着きます。
いつもセキュリティーチェックが終わってから、ゲート近くのお店でお茶、お菓子や菓子パンなどを買います。ミュンヘンで次の飛行機に乗り換える場合は、到着してから再び手荷物検査があるので、飲み物はそれまでに飲み切ってます。
関西空港を離陸して安定飛行に入ると、ドリンクのサービスの後に昼食のサービスがあります。
今回のランチメニューのメインは、牛肉のキノコソース、ほうれん草、マッシュポテト。または、鶏肉の照り焼き、わさび御飯を選ぶことができました。


パンはバターロールで、柔らかくて美味しいです。ドイツ発のパンは固くてパサパサしてます。
牛肉のキノコソースは、ビーフシチューみたいで美味しかったです。
昼食を食べて数時間すると、ギャレーにおにぎりなどの軽食が用意されていました。
ルフトハンザ 軽食(関西国際空港→ミュンヘン)
到着の1時間半前に軽食のサービスがあります。

軽食サービスは温かい卵料理が出る時と、今回のように、サンドイッチが出る時があります。
サンドイッチやパニーノはイタリアでもありますが、玉子サンドはあまり見かけない気がします。
玉子が入っていてもカットしたゆで卵が入ってるのがあったかな。。。
軽食を食べたら到着です。今回はミュンヘンで乗り継ぎをしてイタリアに行きますが、迷子になりそうでした。次の飛行機のゲートを目指していましたが、出口に行ってしまってエリアの外にでてしまいました。
なんとか時間内に搭乗ゲートまでたどり着けたのでよかったですが、時間に余裕がなかったので、小走りで焦ってしまいました。
まだまだ飛行機の旅は慣れません。。。