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魅力たっぷりの古都トリノ Part3 ~自動車博物館・モーレ・アントネリアーナ~

トリノ3日目は12月25日でクリスマスで祝日です。
今日の予定は午前中は教会を見学して、午後は25日も開いている博物館へ行きました。

トリノのGoogleマップ

① サン・フィリッポ・ネーリ教会 (Auditorium Oratorio di San Filippo Neri)
② カステッロ広場 (Piazza Castello)
③ サン・カルロ広場
④ ピスタ500 (Pinacoteca Giovanni and Marella Agnelli e Pista 500)
⑤ レ—ジョ劇場
⑥ エジプト博物館
⑦ カリニャーノ宮殿
⑧ サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂
⑨ コンソラータ教会 (Santuario della Consolata)
⑩ カフェ・アル・ビチェリン (Caffè al Bicerin)
⑪ メルカート・チェントラーレ (Mercato Centrale Torino)
⑫ グラン・マードレ・ディオ教会 (Chiesa Della Gran Madre di Dio)
⑬ 聖マリア・デル・モンテ教会 (Chiesa di Santa Maria del Monte Cappuccini)
⑭ トリノ自動車博物館
⑮ モーレ・アントネリアーナ (国立映画博物館)
⑯ ボルゴ・メディエヴァーレ (Borgo Medievale)
⑰ パラティーナ門
⑱ トリノ王宮

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⑨ コンソラータ教会 (Santuario della Consolata)

トリノ中央駅からGoogleマップを使用して、公共交通機関での行き方を確認してから、バスに乗って教会近くまで行きました。

コンソラータ教会 (慰めの聖域、慰めの教会)は、5世紀に建てられた小さな聖アンドレア教会を10~11世紀に再建したトリノで最も古い教会です。
17世紀以降、改築、拡張工事がされています。

教会の中に入ると、聖アンドレアのホールがあります。古代の聖アンドレア教会に基づいて聖アンドレアに捧げられています。
17世紀に古代の教会からグアリーノ・グアリーニ (Guarino Guarini) の設計で楕円形のホールに再建しました。

前方に進んで階段を上ると、「グアリーニの六角形」と呼ばれている聖域の中心部分になります。中央にはコンソラータ(慰め)の聖母とイエスが描かれていて、黄金の光で輝いて見えます。

聖アンドレアホールからバルコニーに上がると、地下にあるグラツィエ礼拝堂 (Cappella delle Grazie) が見えます。
慰めの聖母とイエスがこちらにも描かれていますが、古代のイコン(聖像、宗教画像)は改修時に失われたとされています。

現在グラツィエ礼拝堂にあるイコンは、ローマのポポロ広場にある聖マリア・デル・ポポロ大聖堂にある15世紀に描かれた「Madonna con il bambino」の複製だそうです。

聖アンドレア礼拝堂には、銀でできた慰めの聖母の像があります。
毎年6月20日に、この慰めの聖母像を輿の上に載せ、トリノの町を巡行し守護聖人を祝福します。

この教会に安置されている聖ジュゼッペ・カファッソ (Giuseppe Cafasso) は、死刑判決を受けた囚人を慰め、処刑に同行したり、貧しい人や移民、労働者、路上の子供達などに語りかけていたそうです。 

クリスマスシーズンなので、プレゼーピオも飾ってあります。
クリスマスのミサにも参加してきました。

コンソラータ教会 ホームページ: Santuario della Consolata

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⑩ Caffè al Bicerin カッフェ・アル・ビチェリン

コンソラータ教会の入り口前に、1763年創業の老舗カフェのビチェリンがあります。トリノ在住の知り合いのお勧めのカフェですが、クリスマス当日の25日の朝は閉まってました。


お勧めはエスプレッソ、ホットチョコレートとミルククリームの三層になったビチェリンというドリンクで、飲みたかったので残念です。。。

カフェ・ビチェリン ホームページ:Caffè Al Bicerin

カフェ・ビチェリンは日本に支店があります。旅行で来たトリノより、帰国時に日本の支店へ行く方が行きやすかったりします。。。

カフェ・ビチェリン(Japan)ホームページ: Caffè Al Bicerin (Japan)

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⑪ メルカート・チェントラーレ (Mercato Centrale)

カフェ・ビチェリンから歩いて10分ほどでトリノのメルカート・チェントラーレへ着きました。

毎日オープンと書いてありますが、クリスマスの25日は閉まってました。
ホームページをみると、食料品、衣料品などのお店やフードコートがあるので、ランチや夜ご飯に行っても楽しそうです。

メルカート・チェントラーレ・トリノホームページ:Mercato Centrale Torino

メルカート前のトラム乗り場から、トラムに乗ってヴィットリオ・ヴェネト広場 (Piazza Vittorio Veneto) 方面へ向かいました。

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⑫ グラン・マードレ・ディオ教会 (Chiesa Della Gran Madre di Dio)

ヴィットリオ・ヴェネト広場からポー川に架かるヴィットリオ・エマヌエーレⅠ橋を渡ってグラン・マードレ・ディオ教会へ行きました。
教会の階段を上ると、ヴィットリオ・ヴェネト広場が見渡せます。

1831年に完成したグラン・マードレ・ディオ教会は建築家のフェルディナンド・ボンシニョーレ (Ferdinando Bonsignore) によって建てられました。

写真はちゃんと撮れてなかったのですが、ローマのパンテオンをモデルにしています。天井部分はドームになっていて円形の天窓から光が入ってきます。

主祭壇には聖母子の像があります。照明の加減で神秘的に見えます。
クリスマス当日なので、イエス・キリストも誕生しています。

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⑬ 聖マリア・デル・モンテ教会 (Chiesa di Santa Maria del Monte dei Cappuccini)

グラン・マードレ・ディオ教会から南西方面に歩いて行くと公園があり、公園内にある道を上っていくと、聖マリア・デル・モンテ教会に行くことができます。

サヴォイア公のカ―ル・エマヌエーレ1世が、カトリック教会の修道会のひとつであるカプチン・フランシスコ修道会へ山を寄贈して、修道院と聖母マリアに捧げられた教会が建築されました。工事は1583年に始まりましたが、ペスト、争いや資金不足で中断していた時期があり、1656年になってから献堂されました。

祭壇の後ろには、金箔が施された木製の彫刻の額縁の中に聖母子が描かれています。
この教会にもプレゼーピオが飾ってありました。

聖マリア・デル・モンテ教会の駐車場からは、トリノ市内が一望できます。
トリノのシンボルの一つであるモーレ・アントネリアーナやアルプス山脈まで見渡すことができます。

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⑭ トリノ自動車博物館

トリノを一望してから、ヴィットリオ・ヴェネト広場に戻ってトリノ自動車博物館に向かうことにしました。トラムに乗ってバスに乗り換えする予定の停留所で降りました。
次のバスを待ちますが来ません。。。Googleマップでは、バスが近づいてきて私たちの前を通過したことになってますが、バス自体きてません。お腹がすいてきたので、停留所前にあったバールでランチタイムにしました。
ランチ中も外を見ていましたが、バスやトラムは通りませんでした。
バールにいる人やイタリア人達は、今日はクリスマス当日の25日だから、運転手が足りないのかもねと。。。今までGoogleマップを頼りにしていましたが、クリスマスに公共交通機関の検索をする時は、気を付けた方がいいかもです。。。

バスは諦めて徒歩15分ぐらいのところに地下鉄の駅があったので、歩いていきました。

地下鉄は問題なく時間通りにきて、リンゴット駅まで行きました。
リンゴット駅から徒歩で10分でトリノ自動車博物館に着きました。

自動車博物館は1933年にヴィンテージの車両を展示することから始まりました。
第二次世界大戦が終わり、自動車メーカー、フィアットのアニェッリ家やその他企業などの資金援助によって1960年に現在の場所に博物館が完成されました。

その後、展示スペースが足りなくなってきて改修が必要になり、約3年間の大規模な工事の終了後、2011年にリニューアルオープンしました。
ヴィルジニオ・ボルディーノ (Virginio Bordino) が1854年に馬車を改造し石炭を燃料とした蒸気自動車から始まります。

1800年代後半から1900年初期の車両が並んでいます。
薄黄色の車はフィアットが1907年に生産していた18/24馬力のモデルです。

自動車各メーカのヴィンテージの車両が色々展示してあります。
第二次世界大戦前の1936年のフィアットのトポリーノ、同じく1936年のメルセデスベンツのスポーツタイプの車です。

1950年以降で1970年代ぐらいまでのクラシックカーです。
ゼネラルモーターズのキャデラック62、ランチアのAPRILIA、フォルクスワーゲンのビートルTYPE1です。

スポーツタイプなら、ジャガーのE-TYPEやフェラーリなども展示されています。

パガーニオートモービルは、ランボルギーニから独立したホラシオ・パガーニが1992年に創立しました。少量生産で、特別モデルやオーダーメイドなどが主流だそうですが、高そうです・・・

DSオートモビルズ (シトロエンから独立)のフォーミュラーE(電気自動車のF1)で使用されたマシーンです。
2014年からフォーミュラーEが開催されていることも知らなかったです。。。

フォーミュラー1で使用されたフェラーリなどが展示してあります。
広いスペースに歴代のレーシングカーが並んでいるので圧巻です。

メルセデスベンツのW196Rは1954年のフランスグランプリで1位と2位を獲得しました。
赤い車はアルファロメオP2です。1924年から1930年まで製造されていました。

自動車博物館は、愛知県にあるトヨタ博物館と同じように、たくさんの車両が並んでいる博物館です。
車に興味があまりなくても、リンゴット駅にあるフィアットのピスタ500同様に、楽しむことができました。ただ車好きの人と一緒だと、じっくり見るので足が棒になります。。。

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モーレ・アントネリアーナ (国立映画博物館)

自動車博物館からトラムを乗り継いてモーレ・アントネリアーナまできました。
予約をしていなかったので、入場の列が長ければ次の日にして、列が短ければ入ることにしました。
状況を聞いてみると、エレベーターでパノラマを見にいく列は予約のみで受付終了でしたが、博物館は、少しの待ち時間で入れました。
トリノカードで入れますが、モーレ・アントネリアーナのホームページのチケット購入のところで時間指定してからトリノカードを指定して予約すると待ち時間なしで入れます。
パノラマがみれるエレベーターはトリノカードでカバーされていません。

モーレ・アントネリアーナは、ユダヤ教のシナゴーグ(礼拝堂)として1863年から建設が始まりましたが数年後に中止になり、トリノ市が購入したそうです。建築家のアレッサンドロ・アントネッリ (Alessandoro Antonelli) はプロジェクトを変更して建設が続けられ1885年には113mの高さにまでなりました。尖塔は1889年に完成し、高さは167mになりました。

18時過ぎのモーレは普通の照明でしたが、21時前には赤くライトアップしていました。
イタリアの2セントコインにはモーレ・アントネリアーナが描かれています。

2000年に、このモーレ・アントネリアーナに国立映画博物館が移転し、リニューアルオープンしました。

映画博物館は、映画の考古学、歴史から始まります。動かして体験できるコーナーや映像で説明している部屋もあります。

テンプルホール (l’Aula del tempio) は、大きなホールで上を見ると、円錐形のようになってる塔の上部を見ることができます。ホールには1914年にイタリアで公開されたサイレント映画カビリア (Cabiria) で使用されたというモレクの神 (古代の中東で崇拝されていた神) が展示してあります。

1925年のオペラ座の怪人、1931年のフランケンシュタインのマスクなども展示されています。
私が行った時は、期間限定でティム・バートン (Tim Burton) 展が開催されていました。
ティム・バートンは、シザーハンズやチャーリーとチョコレート工場やバットマン、アリス・イン・ワンダーランドなどの映画監督です。スケッチ、絵画、ビデオ、ジオラマなどたくさんの作品が展示してありました。

テンプルホールの中央には、パノラマを見に行くエスカレーターが通過します。高さ85mのテラスまで約1分で上ることができます。
階段でテラスまで上がるツアーもあるみたいです。

ここからは、壁にそってスロープを上がっていきます。壁にも映画に関する写真や模型などが展示されています。
各階には映画のシーンを思い出すように部屋が再現されていたり、セットが展示されています。

映画のポスターもたくさん展示してあります。
1998年に公開されたHANABIのポスターもあります。HANABIはイタリアのヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞してます。

映画博物館には2時間ぐらいいました。
この後、モーレ・アントネリアーナ近くにある以前に行ったことのあるレストランに行きましたが、クリスマスで定休日でした。12月25日の夕食時間帯には閉まっているレストランが多いので、オープンしてるレストランを予約する方がいいです。

では、よいお年を。。。


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