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魅力たっぷりの古都トリノ Part4 ~王宮~

最終日のトリノは、ボルゴ・メディエヴァーレからスタートです。
トリノ在住の方のお勧めの場所です。工事中でしたが公園内にあるので朝の散歩がてら行ってみました。

トリノのGoogleマップ

① サン・フィリッポ・ネーリ教会 (AuditoriumOratorio di San Filippo Neri)
② カステッロ広場 (Piazza Castello)
③ サン・カルロ広場
④ ピスタ500 (Pinacoteca GIovanni and Marella Agnelli e Pista500)
⑤ レ—ジョ劇場
⑥ エジプト博物館
⑦ カリニャーノ宮殿
⑧ サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂
⑨ コンソラータ教会 (Santuario della Consolata)
⑩ カフェ・アル・ビチェリン (Caffé al Bicerin)
⑪ メルカート・チェントラーレ (Mercato Centrale Torino)
⑫ グラン・マードレ・ディオ教会 (Chiesa Della Gran Madre di Dio)
⑬ 聖マリア・デル・モンテ教会 (Chiesa di Santa Maria del Monte dei Cappuccini)
⑭ トリノ自動車博物館
⑮ モーレ・アントネリアーナ (国立映画博物館)
⑯ ボルゴ・メディエヴァーレ (Borgo Medievale)
⑰ パラティーナ門
⑱ トリノ王宮

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⑯ ボルゴ・メディエヴァーレ (Borgo Medievale)

トリノ駅前からトラムの9番で、ヴァレンティーノ公園 (Parco del Valentino) へ向かいました。ボルゴ・メディエヴァーレは公園内にあり入場無料です。

公園の近くにはリスがいました。
ヨーロッパでは赤いリス(キタリス)が生息していますが、アメリカ原産の灰色のリスは外来種です。
トリノがあるピエモンテ州は、灰色のリスが増えて、アカリスが減少してるそうです。

ボルゴ・メディエヴァーレは、1884年にイタリア博覧会の一環(古代のアート部門)で、ヴァレンティーノ公園に15世紀の町並みを再現した施設です。
入り口はトリノ北部にあるオリアーニコ (Oglianico)にあるリチェット(Ricetto)の門塔を再現しています。
リチェットは食料などの保管場所として使用していた建物です。

中世の村を再現しているので、家、教会、広場、噴水などがあります。
この教会は、ピエモンテ州にあるいくつかの教会の部分を取り入れてつくられました。中には入れませんでしたが展示場として使用されているそうです。

入り口の門の近くにある家は、トリノ北西の町、ブッソレーノ(Bussoleno)にあるアルキエーリ(Aschieri)の家をモデルにしたものです。
噴水はトリノ北西のサルベルトランド (Salbertrand)にある噴水をモデルにしています。

反対側の入り口近くにあるのはオゼーニャ(Ozegna) の家ですが工事中です。
4つのお城のパーツを取り入れて建てられました。

工事中で入れないところが多かったので一部しか見れませんでしたが、思いのほか大きな施設だったので行ってみてよかったです。

ボルゴ・メディエヴァーレホームページ:Borgo Medievale

このヴァレンティーノ公園内には、世界遺産の「サヴォイア王家の王宮群」に含まれてる16世紀に建設されたヴァレンティ―ノ城があります。
次回、トリノに来た時は訪れてみたいです。

ヴァレンティーノ城ホームページ: Castello del Varentino

この後、ヴァレンティ―ノ公園近くにある小さな3つの博物館へトリノカードを利用して行きましが、マイナー博物館なので省略します。。。

ちなみに入った博物館は次の3つです。

〇Museo di Anatomia Umana Luigi Rolando
〇Museo della Furutta Francesco Garmoer Valets
〇Museo di Antropologia Criminale Cesare Lomborso

人体解剖博物館や犯罪人類学博物館、フルーツの博物館です。

ヴァレンティーノ公園からトラム(16CS) に乗って王宮方面へ移動します。
パラティーナ門の近くにメルカート・チェントラーレがあり、歩いていける距離にありますが、王宮をゆっくり見たかったのでメルカートには寄らずにパラティーナ門方面へ向かいました。

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⑰ パラティーナ門 (Porta Partina)

パラティーナ門は紀元1世紀のローマ時代の建造物です。当時は4つの門があり、北の門がパラティーナ門、東の門がマダマ宮殿に組み込まれたデクマーナ門 、南はプリンシパリス・デクステラ門 (Porta Principalis Dextera)、西はセグジーナ門 (Porta Segusina) です。

西のセグジーナ門跡は、ガリヴァルディ通り (Via Garivaldi) にあるいくつかの建物の地下に残ってるそうです。南のプリンシパリス・デグステラ門は残っていません。

パラティーナ門とマダマ宮殿にあるデグマーナ門は似ている部分があります。
両側にある塔は16角形の形をしていて、高さは約30mあります。アーチ形の門や窓、上部の長方形の窓など共通点がいくつかあります。

パラティーナ門は10世紀に要塞化された建物に改築されています。18世紀には牢獄として使用されたのち1860年以降改築され、門の南側にも音楽学校などに使用される建物が建てられてました。20世紀になって中世の城壁が取り壊され、門の修復と同時に校舎も取り壊されました。
その後も修復されていましたが、2006年のトリノ冬季オリンピックに合わせて、このエリアが再開発され考古学の公園になったそうです。

パラティーナ門がある広場の横にある9月20日通り (Via XX Settembre) からは、ローマ劇場の遺跡を見ることができます。
この劇場は紀元前27年~紀元前14年に建てられたと言われていて、1899年~1906年の発掘調査で見つかったそうです。

王宮に向かう途中でフォカッチャを食べれるところ (Focacceria) があったので、ランチタイムにしました。

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⑱ 王宮 (Palazzo reale)

ピアッツァ・カステッロから門をくぐって、ピアツェッタ・レアーレ (Piazetta Reale) へ行くと王宮があります。
24日の夜、ピアツェッタ・レアーレでは王宮の建物でプロジェクションマッピングを使用したショーをしていました。

リーフレットを見ると、とても広いです。
王宮内のマップ①の宮殿 (Palazzo Reale) 、③の聖骸布礼拝堂 (Cappella della Sindone) は外せないので、まずは宮廷から行くことにしました。

王宮の入り口へ行く階段ですが豪華です。

トリノが首都になった1563年に、司教の宮殿として使用されていた建物をを宮廷にしました。その後アスカニオ・ヴィットッツィ (Ascanio Vittozzi) の設計で新しい宮殿の建築が始まりました。ヴィットッツィは昨日訪れた聖マリア・アル・モンテ教会も設計しています。

始めのホールは、スイス衛兵の広間 (Salone delle Guardie Svizzere) です。
広間にストリートピアノが置いてあるので、高校生ぐらいの男子が演奏していましたが、すごく上手で、周りに人が集まっていました👏

この部屋で興味深かったのが日時計です。床に12mの文字盤が敷いてあり、南側に小さい穴が開けられています。正午の時間に光がどこにあるかで日がわかるそうです。

金箔で装飾された木造の彫刻と天蓋で囲まれた玉座は、1789年にフランチェスコ・ボルジエの(Francesco Bolgiè) の作品です。

いくつかの部屋をみて順序通りに進んでいくと、武器を展示している武器庫 (Armeria Reale) へ続きます。

武器庫はサヴォイア家が所有していた貴重な武器や鎧などを展示しています。

ギャラリーになっていて、天井に描かれているアエネアスの物語は1738年にクラウディオ・フランチェスコ・ボーモント (Claudio Francesco Beaumont) が制作したものです。

日本の伝統的な甲冑も展示されています。
1869年と1871年に明治天皇から、イタリアの国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世に贈られたものだそうです。

武器庫を見終わって進んでいくと、ダイニングルームやダンスホールなどがあります。
どの部屋を見ても、華麗な装飾がされています。ダイニングルームの中央には燭台が置いてあります。
ダンスホールは宮廷のレセプションなどにも使用されたので、金箔をふんだんに使った装飾になっています。

豪華な部屋の次は、トリノ大聖堂と王宮の間に建てられた聖骸布の礼拝堂 (Cappella della Sindone) です。聖骸布の礼拝堂は17世紀に建築家グアリーノ・グアリーニ (Guarino Guarini) によって聖骸布(キリストが亡くなった後、遺体を包んだとされる布) を収めるために建てられました。黒の大理石の祭壇などが完成した1694年から聖骸布が置かれるようになりました。
1990年に大理石が破損したため一般公開中止になり、その後修復工事が始まりました。1997年に聖骸布の礼拝堂に火災が発生し、大部分が被害にあいましたが、消防士がハンマーで箱を割って聖骸布を取り出しました。YouTubeでもその様子が公開されてますが、切羽詰まった様子がよくわかります。聖骸布は無事に保護されています。

礼拝堂は修復を行い2018年に再公開されました。祭壇の修復が終了したのは2021年です。
礼拝堂側から、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂の内部を見ることができます。

サバウダ美術館は(Galleria Sabauda)ゴシック後半から20世紀までのサヴォイア家が収集した絵画が800点以上展示されています。
ゆっくり見るなら1時間半ぐらいかかるそうです。

窓から、ローマ劇場跡やパラティーナ門が見えます。もう一枚の写真は王宮の庭園です。

王宮図書館は開いてなかったので、考古学博物館 (Galleria Archeologica) が最後になります。
ギャラリーになっていて、サヴォイア家の古代美術のコレクションが並んでいます。

王宮は、宮廷以外にも美術館や博物館、武器庫があるので、見応えたっぷりです。
王宮の庭園は、営業時間内であれば無料で入れます。


トリノ王宮ホームページ:Il Palazzo Reale di Torino

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トリノおすすめプラン

今回はクリスマスシーズンだったので、博物館の休館日に合わせた日程になってしまいました。
当初の予定をちょっとアレンジしましたが、1日目と2日目に主要観光地へ行くプランです。
2日目は場所が少し離れるカフェ・アル・ビチェリン、コンソラータ教会、メルカート、パラティーナ門(王宮から見える)などを除いて、ゆっくりと王宮やマダマ宮殿などを見学するのも良いと思います。

1日目 サン・カルロ広場 → エジプト博物館 → (カリニャーノ宮殿 ) → モーレ・アントネリアーナ (映画博物館)

2日目 カフェ・アル・ビチェリン → コンソラータ教会 → メルカート・チェントラーレ → パラティーナ門 → サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂 → 王宮 → カステッロ広場 → (マダマ宮殿)

(3日目) 聖マリア・デル・モンテ教会 → ボルゴメディエヴァーレ (ヴァレンティ―ノ城)→ (ピスタ500) → (自動車博物館)

トリノは、ミラノチェントラーレから特急で1時間~1時間10分、トレニタリアの普通列車でも2時間以内で行くことができます。


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