紫じゃがいものレモン風味のポテトサラダ

いつも買い物に行く野菜屋さんに行くと、紫色のじゃがいもが売っていました。
日本でも紫じゃがいもの品種がありますが、イタリアのスーパーでは見かけなかったので買ってみました。

紫じゃがいもを切ってみると、全体的に紫ではなく、外輪が白で、内側が紫色です。

紫じゃがいもには、アントシアニンが含まれています。アントシアニンはフラボノイド(ポリフェノール)の一種で抗酸化物質です。動脈硬化、がん、免疫機能の低下を抑制してくれます。

今回はマヨネーズを使わない、レモン風味のポテトサラダを作りました。
(マヨネーズを使うポテトサラダの作り方も最後にのせてます。)
私の周りには、マヨネーズを食べない人が多いので、レモン風味にすれば、食べてくれるかなと思って作ってみました。サッパリ系のポテトサラダです。

レモン風味のポテトサラダ

《 材料 》

じゃが芋      4個(約350~400g)
ゆで卵       2個
きゅうり      1本
人参        1/2本
玉ねぎ       1/2個
塩         小さじ1 1/2
胡椒        少量
レモン果汁     大さじ 3~4
オリーブオイル 大さじ 1

《 作り方 》

⑴ じゃが芋は皮をむき、2㎝幅ぐらいに切る。鍋にじゃが芋、水、塩 小さじ1 1/2 を入れてゆがく。
⑵ きゅうりは薄くスライスし少量の塩でもみ、水でサッと洗って絞る。
  玉ねぎも薄くスライスし、水に10分程浸し水気を絞る。
  人参はスライサーで千切りにする。(薄くスライスしてもOK)
  ゆで卵は殻をむいて粗く刻む。
⑶ じゃが芋が茹で上がったら、湯を切って弱火~中火で1分程火にかけ、潰しながら水分をとばす。
⑷ じゃが芋の粗熱がとれたら、⑵ の野菜、ゆで卵を混ぜ、レモン汁、オリーブオイルであえる。
  塩・こしょうで味をととのえる。

レモン汁を入れることで、サッパリした感じに仕上がります。紫ジャガイモに含まれているアントシアニンは、酸性のレモン汁を加えることで、色が鮮やかになります。

ポテトサラダ

《 材料 》

じゃが芋      4個(約350~400g)
ゆで卵       2個
きゅうり      1本
人参        1/2本
玉ねぎ       1/2個
塩         小さじ1 1/2
胡椒        少量
リンゴ酢      大さじ 1
マヨネーズ     大さじ 2

《 作り方 》

⑴ ~ ⑶ までレモン風味のポテトサラダと同じ。
⑷ じゃが芋が熱いうちに、リンゴ酢を大さじ1を入れ混ぜる。
⑸ ⑷の粗熱がとれたら、野菜とゆで卵をいれて、マヨネーズ大さじ2で和える。
  塩・こしょうで味をととのえる。

マヨネーズは少なくして、酸味はリンゴ酢で足してます。
子供達が食べる場合は、こしょうを入れずに、最後に少しだけ砂糖を足すと甘めになり、喜んで食べてくれます。

余談ですが。。。ミートボールの横に、付け合わせでポテトサラダを盛り付けましたが、ポテトサラダの存在をしらないイタリア人の友達は、マッシュポテトを食べるように、ミートボールのトマトソースに絡めて食べていました。。。

別のイタリア人の知り合いも、食べる前にポテトサラダですよーと説明したにもかかわらず、ハンバーグのソースに絡めて食べていました。

来年のハロウィンのメニューに紫じゃがいもでマッシュポテトを入れてみようかなと思います。

料理
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